「旅するルイ・ヴィトン」展に行ってきました。
さて、先日は
予約制、入場無料の「旅するルイ・ヴィトン」展に行ってまいりました。
ルイ・ヴィトンの歴史の長さたるや。。
1700年代後半以降、職人さんが使っていたカンナ。
よく残っているなという驚きを隠せません。。
当時のフランス革命や、それから100年後に
起こる英国の産業革命といった西欧列強の激動の時代。
そんな歴史と共に歩んでいったブランドの凄さを感じました。
「旅」という行為自体が今よりも長く大変だった時代。
「鉄道」「自動車」「船」「飛行機」
あらゆる長距離移動または中期滞在の旅に役立ったのが、
こうしたトランクだったんですね。
こちらは貴婦人の帽子を入れるためだけに使われたトランク。
こちらは紳士のトランク。
こちらは洋服トランク。
使用人の人達がこれらを運ぶのにどんなに大変だったかw
想像に難くありません。
こちらは靴用トランクといった具合に。。
異国が今よりももっと遠く感じた時代。
当時の人達はそれをどう感じ、どう楽しんでいたのでしょうか。
当時の貴族たちで旅のシーンごとに使い分けていた服装。
上のお洒落なコートは1920年代製。
ドレープ感がなんともフランスらしい。
まだまだ語りつくせませんが、とても楽しい展示会でした♪
菊池 政寛
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