3月1日<大手町店>
3月に入り、別れの季節となりました。
転勤される方、上京される方、卒業される方、様々だと思います。
かれこれ、8年前の4月に某靴メーカーに入社し、新人の私はベテラン職人に厳しく仕事を教えられました。
ノリの塗り方〜芯材の入れ方等、基本ですがとにかく厳しく言われました。
ノリの塗り方が甘ければ、底剥がれに繋がり、芯の入れ方を間違えたまま完成してしまうと、最終的に不良品、もしくは作り直し。
そして、70〜80歳の年齢でもフルタイムで働いている方々もいました。
仕事を続けられるのは、技術は勿論の事勤勉である事が欠かせないと、身を持って感じました。
そして、大量生産の靴作りは一人で全ての仕事をしているわけではなく、分業制で作られています。
師匠と弟子ではありませんが、その仕事をこなす事で技術の継承はされていきます。
丸5年働きましたが、大ベテランの職人さんは続々と引退し、偉大さを感じたのを覚えています。
この時期になると、「頑張ろう」という気持ちにもなります。
ちょっと長くなりましたが、言いたいことはひとつです。
新しい門出の際は靴を磨きましょう!
※本日は画像はございません。
もっとその先も長く履いて頂くために。大切な靴の磨きと修理は、Shoe Shine WORKSにお任せください。
Tomoyukikudo
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